2012年 北海道で出会った妖精の森

久しぶりの撮影会です。
北海道中央部、旭日岳山麓の東川町(旭川の近く)に、北海道で半世紀にも渡って木彫りの人形を作り続けている西山忠男さんの「クンニの森」があります。
今夏はじめて出会って以来、二度目の訪問。パラボックスの子達といろんな梟たちや妖精たちが仲良くなれそうだと思って、小さい子達を中心に連れてきました。
クンニの森には庭にも家屋にも不思議なオブジェや妖精やいろんなものが一杯。ヨーロッパのドイツの森が好きと仰る西山さんのファンタジーが溢れています。

新人のプチフェアリーやマフィンやCOCCOちゃんは、自分の故郷のような心地よい居場所に大感激!です。面白い形をしたいろんな梟クンたちや、花木と一緒にダンスを踊ったり音楽を奏でてくれる大きな妖精たちに抱かれたり、楽しくてしょうがない様子でした。
PARABOXのドールたちは、ここを故郷に、これからも何度か訪ねようと思っています。真冬に冷夏20度にもなる北海道の冬にも挑戦予定です。
もし興味をもたれた方は、東川町の西山忠男さんの「クンニの森」、ぜひ訪ねてみてください。お人形さんたちの友達になれるいろんな妖精が一杯いますよ。

現在、クンニの森のホームページはありません。
PARABOXでこれから作ろうと思っています。簡単な紹介ページはこちら

「クンニの森」「ふくろうの店」「オゴジョの森」いろんな看板がかかっていますが、700坪の敷地にはとっても不思議ないろんなものが。
クンニの森は旭川から大雪山系の旭日岳へまっすぐの一本道の途中にあります。
田園風景の中を走っていると、看板が分かり辛くてつい見過ごしてしまいますよ。夏に初めて訪ねたときも、目の端に梟を見つけてそのまま通りすぎてから、気になってもう一度引き返してきました。運悪く通り過ぎていたら、一生訪ねることもなかったかもしれません。不思議な出会い。引き寄せられたのかな。
(実際に車で通り過ぎてから、ふくろうの看板が気になってバックして戻ってくる人がかなり多いようです。)
ふくろうの看板を見つけたら迷わずに訪ねてみてください。そこには予想もしないいろんなものが一杯。ヨーロッパの森、ファンタジーの森、なんとも表現し辛い壮大な世界が広がっています。
近くの川の流木を再生した不思議な妖精たち。とても大きくて、庭木の中で不思議な存在感。光の加減でいろんな表情をしてくれます。
さっそく誕生したばかりのPARABOXの妖精(11㎝と25㎝に。どちらもまだメイクがない状態)たちと記念撮影。
旭日岳は北海道で最高峰の山。毎年、一番早い紅葉情報でニュースになります。その麓にクンニの森があります。森には梟やアカゲラや狸やねずみやいろんな動物が訪れます。
北海道の自然の木からいろんなふくろうを作られています。どれもやさしくて表情豊かなので、お人形たちともとても相性がいいようです。

中には大きな木をそのまま加工したふくろうやまつぼっくり。白いバイオリンもありました。

ふくろうショップの中に入ると、きつね、おこじょ、コロボックル、妖精、絵や書、西山さんの50年間の集大成の世界。日本にもこんな人がいるんだ!とびっくり。
お客様から頼まれたオーダーメイドの木の家のライトスタンドはあまりのカワイさにためいき。PARABOXと共同で何かを作り出して欲しいと頼んでしまいましたよ。
COCCOちゃんがのっているフクロウはクルンクルンと翼や頭が回転するふしぎな巨大ふくろうです。
楽器を演奏するきつねや要請、いろんな形のふくろうたち。ほとんど一点物でなかには販売していないものも。どれもこれも欲しくなりました。また冬に訪ねる予定です。雪のなかのクンニの森とドールのコラボをお楽しみに。