パラボックスのドールカスタム講座
ヘッド
ボディ
アイ
ウィッグ
衣装
シューズ
1/6ドールに必要なもの
ヘッドとボディを接合する
アイを入れる
ウィッグをかぶせる
衣装を着せる
1/3ドールに必要なもの
ヘッドとボディを接合する
アイを入れる
ウィッグをかぶせる
衣装を着せる
ヘッドを変更する
アイを変更する
ウィッグを変更する
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上級者向けカスタム
1/3サイズのモールドヘッドをドールアイヘッドにカスタム
薄刃カッターを使って、アイモールド・アイペイントタイプのヘッドをアイホールヘッドにカスタムします。
半眼など、好きな表情のアイにカスタムできます。
加工後のヘッドの処理も行ってみます。
1/3サイズ・アイモールドヘッドのカスタム
目頭にナイフを入れます。
ドライヤーでヘッドを温めておくと軽い力ですっと切り込みが入れられます。
モールドの輪郭に沿ってナイフを走らせました。数分で終ります。
ヘッドのウィッグラインのあたりに切り込みを入れて、ヘッドを二つに割ります。
ウィッグラインに沿って切り込みを入れます。ドライヤーで温めておくと簡単に切れます。
蓋を作ったところです。
ソフビヘッドの肉厚が分かります。ところどろこ斑が出て厚みが違っています。アイホールの輪郭とホールの縁の厚みを見ます。
仮にドールアイを当ててみます。アイホールの縁が肉厚があるため、奥目になっています。
左も確かめます。
蓋を開けたヘッドの内側からアイホールの縁をドールアイの納まりがよくなるように斜めに削ります。
いろんなタイプのナイフを使って外から中から削り取ります。
先端が鎌型になっているナイフは目尻や目頭部分を削る加工にむいています。
削りながら、時々ドールアイを当てて見ます。
右(左目)は作業が終ったアイホールです。奥目感がなくなってきました。
上瞼にはアイラッシュ付け睫)を付けるため、仕上げは特に大事です。
小さいナイフで薄く削ります。
ナイフだけで加工しただけでほとんど違和感なく仕上がりました。
ドールアイを仮止めしているところです。
1/3サイズ・アイモールドヘッドのカスタム
モールドのないヘッドに、鉛筆で輪郭を描きます。
輪郭に沿ってナイフを走らせます。
温めておくと軽い力で切り取れます。
最初は線の内側で余裕を見て切り込みを入れます。
線の外側に向かって、少しずつ切り込みを広げていきます。
0.38㎜のナイフは切れ味が鋭くて簡単に切れます。目尻や目頭はそのままナイフが走っていかないようにゆっくりと注意しながら切り込みます。
ヘッドの向きを変えて目の下部分も切り取ります。
輪郭線に沿って一通り切り取った後です。
モールドのあるヘッドと同様にアイホールの壁部分にナイフを入れて、ドールアイが奥目にならないよう調整します。
ナイフだけで仕上げたアイホールです。
内側から見ると、ドールアイの納まりがよくなるように、かなり切り込みを入れています。
ドールアイを仮止めしてみます。