ヘッド部門
今回投稿いただいた全てのドールにとても可能性を感じました。
筆の使い方や描き方の技術がまだこれからの方が多くて、ここからの境を超えるのが大変なのですが、その手前でそれぞれ一生懸命表現されているようです。個人の楽しむドールと商品のようなドールとでは違うので、どこで評価するか本当に迷いました。
no01 いちご 作/ なおみさん
no04 いちご 作/ sayaka
no16 いちご 作/ 秋色の少女
作品毎にだんだんと成長されている様子が伺えます。なおみさんは大胆で気持ちが現れていて初めてにしてはとても上手にできています。次のSAYAKAはSグレーテルの乙女さを淡く表現されたかったのでしょうか? ちょっと気弱に慎重になりすぎたかもしれませんね。薄い淡いメイクでも結構薄い色を何枚も重ねて密度を上げると淡いけどきれいなメイクになります。次の秋色の少女はとても素敵です。線がまだ表現技術が追い付いていない気がしますが、これでいいのかなと思えるぐらい二次元的なメイクで可愛いんです。
no02 日夜K 作/ 時計うさぎ
いつも楽しいカスタムドールを投稿いただいててありがとうございます。
時計うさぎさん、見てると見飽きないというか、不思議な気分でハッピーになります。いつも日夜Kさんの作品はそう思います。人柄なのでしょうか。二次元的でアニメチックで楽しんでいらっしゃる気分が伝わってきます。
no03 H-neko 作/ Mia-chan
海外の方からの投稿です。最近はフランスでオビツボディやPARABOXのドールが人気になっていますが、同時に世界中からカスタムの注文が届くようになりました。普通にアニメドールを楽しんでいらっしゃるようです。彩色も上手な方が多いと思います。
no05: 彩月 作/ ひだまりの中で
no09 彩月 作/ Trick and Treat !
no17 彩月 作/お月さまから来たの
素敵な作品を沢山投稿いただいてありがとうございます。作者名やタイトルで誤記があり大変申し訳ございませんでした。
どれもレベルが高くて上手です。全体的に少しだけ何かインパクトが足りないかなと思いました。
このままでも十分上手なのですが、もう少し大胆さを加えていろいろ挑戦してみられたらその後にはもっと素敵な子が誕生しそうです。勇気を出して失敗を恐れずに挑戦してみてください。
no06 ルピカ 作/ own pace
no07 ルピカ 作/ 椿姫
作風の異なる2点、どれもフィギュアやアニメ的な彩色で上手です。少し単純な感じがしてしまうのは何だろう?ドールって何だろう?っていろいろ考えてしまいました。もう少しシャープさが増せばフィギュアチックなメイクになりそうですね。逆にもう少し色味や線種を増やせばドールっぽく感じられるのでしょうか。単純にこういう感じが好きかどうかなのかもしれません。
no08 nei 作/ ElectrLolita・Rabbit
大変だったでしょうね。とっても気持ちがこもっていて表現したいタイトルどおりの雰囲気が伝わってきます。手作り部分の衣装も可愛いです。お顔はまだまだ初めて感がありますけど、少しずつ線のヘタレとかを見せない工夫とかいろいろカスタム挑戦すれば面白い子たちが誕生しそうです。明るくていいと思いました。
no10 ハル 作/ ふんわり
no11 ハル 作/ 青
ずっと続けて投稿いただいてありがとうございます。しかもいろんな種類に挑戦されています。今回はまだまだ発展途上な感じがしています。上級の壁みたいなものって、技術とかじゃなくて心のような気がします。ドールを作る人は一種の神のような存在です。シャープな線、きれいな色、そういうものを駆使してバランスの取れた表現をするには心が大事だと思います。
no12 れあ 作/ 半眼グレーテル
かなり重厚な感じがするので結構大変だったのかなと思いました。少し手の入れすぎかもしれませんね。お顔は一つの世界に入れ込みすぎると全く違った顔に見えてきます。唇の表現方法アイシャドーやラインの表現方法、もっといろいろな方法を試されてみるのをお勧めします。
no13 はらみ 作/プチ姫さん
なぜかとっても色っぽく感じます。遠目に素敵なプチ姫さん、実物はどうなんだろう? よくわからないけど、画像ではとてもよくできているように見えます。素敵です。
no14 R 作/ヴァンパイア~
牙有というのが凄い、プチバンパイアって発想も凄い、ポーズも凄い、というか本当に個性的です。
メイクも衣装もシンプルだけど個性的なので好きです。
no15 れば 作/ 秋から冬へ
プチフェアリーヘッドだと最初気づかなかったのですがよく見るとちらっと妖精耳も見えていますね。それよりもプチフェアリーに大胆なメイクで楽しんでらっしゃるのが凄いと思いました。大胆で線も綺麗に描けて表情が出ていますね。小さい子をここまでアップにしてもあまりヘタレが見えないのは、繊細に綺麗にメイクされているからです。線種、色とかもう少しだけ感じを変えるようなテクニック欲しいかなと思いました。
no18 648 作/英国少年
no15さんのプチフェアリーとは一転して標準的なプチフェアリーメイク、でもとても上手にメイクされていますね。
可愛らしさを演出するためにいろいろ工夫も見られてとてもかわいい子が出来たと思います。少し個性を持たせるために、もう少し工夫があったらもっとよかったかもしれません。その工夫がドールメイクの楽しみになっていければ。
no19 べろんろ 作/少女フローラ
初めから意図してのボディとヘッドだったのか不明ですが、バランスがちょっと難しいかな。作者として気にならなければそれでもおOKなのがカスタムドールの良さなので。カスタムや撮影楽しまれているお気持ちは伝わってきます。
no20 鞠猫 作/微笑み
とても入念なカスタム、姫姉とは思えないぐらいにオリジナルな子になっていますね。口のカスタムや耳、色、大変だったかと思いますが、とってもよくできていると思います。
no21 かしわ 作/ボーイッシュ娘
プチ姫さんそばかすのボーイッシュ頭の少女になっていますね。メイクの線の一つ一つが力強くてきれいに描けていて、かなり上手だと思いました。もう少しだけ余分な線とか色が入ってもいいかな。その方がいろんな表情に感じられるかもしれません。
no22 暮乃あかり 作/幼いオビツ27ヘッド
よく見るとオビツ27ヘッドですね。一見何のヘッドか分からなかったです。かなり削ってカスタムされてますね。左右の目の幅が少しだけ微妙に開き過ぎかなと思いましたがどうでしょうか?幼いというより少しボーイッシュに感じました。
no23 H-neko 作/ ドリーMOE
海外の方からの投稿です。翻訳ソフトで翻訳された日本語で投稿されてきているので、少し分かり辛いですが、カスタムの技術はかなりグッドですね。瞳の中にいろんな色をちりばめて、かなりインパクトを感じますし、上手だと思います。 |